市民の森のはしご

日曜も祝日も基本的に関係ないゆるゆる生活ですが、なぜか日曜の朝は昔から早起きです。起きてみると天気もよい(昨日です)ということで、トコロジストはデジカメと双眼鏡をもっていざ行かん。

長屋門公園でのお目当てはやっぱりツミの夫婦。はまレンジャー養成講座でたまたまお隣になったナカムラさんはフィールドがほとんど一緒で「今年もつがいになってるよ」と教えてくださったので確認に。雄が捕まえた小鳥を雌に渡して仲睦まじい様子、今年もしっかり雛を巣立たせてちょうだい。写真は去年の長屋門公園ですが、今年もまだ鯉のぼりが泳いでいます。


よしよしとうなずきながら、瀬谷市民の森の外周をチェックして、矢指市民の森へ。けっこう距離がありますので車で移動です。ここは粘菌やきのこがおもしろいところなのですが、時期的にまだっちょっと早いかな。広場の湿ったところにニョイスミレ(如意菫)が咲いていました。


テンナンショウの仲間は図鑑を見てもよくわかりませんね。絵合わせだとコウライテンナンショウに似ていますが、「花は葉よりも上に咲く」という条件に合わないんですよね。

追分市民の森との間の谷戸へ降りると、菜の花は姿を消し、整地中。

流れにはヤマサナエがけっこうな数、飛んでます。ニホンカワトンボも一頭いたんですが、こいつは写真を撮ろうと近寄るとすぐ飛んでしまうので写真なし。

こっちは羽化したて。先週みかけた個体です

ミスジという蝶も撮れました。



コロコロとシュレーゲルアオガエルのいい声に誘われて谷戸尻へ。「産卵期は地中にいることが多いため、鳴き声は聞こえるが姿を発見するのは難しい。」と図鑑にかいてあるその通り!粘ったけど姿は見えず。

ドウダンツツジの植栽地を抜けて追分市民の森へ。ホウチャクソウが盛りです。

メバチ?まったく分かりません。

車へ戻ろうと矢指に戻ったら動物の頭蓋骨発見。これも何だかわからない。

いつも何か発見があります。