北海道でも飲み続け

洞爺湖サミット前、日に日に警備が強まる北海道へ定期行脚へ出かけました。


■ 6月330日(月)、13時過ぎにオホーツク紋別空港着。 
空港でレンタカーを借り、札幌在住の環境プランナーER、藤本さんと落ち合ってオホーツク流氷科学センターへ。館長の青田北大名誉教授に鮭の遡上する川をご案内いただく予定でしたが、青田先生、サミット準備に借り出され予定変更。流氷倶楽部の古谷邦夫会長に藻別川とかつて日本一の産出量を誇った鴻の舞金山の跡地を案内していただきました。 
夕食後、青田先生のはからいで、オホーツクタワーから夜の海の様子を見せてもらいました。ゾエア(えびの幼生)を食べるのに夢中のチカ、あっという間にエゾメバルに頭から食べられていきます。食物連鎖だなぁ−。
コーノさん、藤本さんと飲む。

■ 7月1日(火)
8時半、ホテルを出発。サロマ湖を堪能し、能取湖網走湖の湖岸を通って、層雲峡へ。途中、美幌町でたまたま発見したチベット・ネパール家庭料理のお店「タシ」で昼食。おいしゅうございました。
層雲峡ではゴンドラとリフトを乗り継いで黒岳7合目へ。快晴の中すばらしい景観でした。聞いたことのない野鳥の声、きっとギンザンマシコだよね(願望です)。
旭川グランドホテルでは、副支配人の大久保君、美瑛高校教頭の広田君、旭川北高校の本田君といった北大野球部の後輩と、なんと北大同窓会旭川支部会長の穴口さんもご同席いただき宴会です。後半には応援団OB、北海道新聞デスクの高橋さんにも加わっていただきました。ありがとうございました。

■ 7月2日(水)
東川町農業協同組合へ。営農経済課の大原課長と面談。リン鉱石の輸出規制、生物多様性農業支援センターの設立などが話題になりました。

富良野在住の環境プランナーER家次さんと昼食。家次さんのアテンドで養鶏&卵販売のファームレラを訪問。新田さんご夫妻とは初対面と思えないほど話が弾みましたね。ほとんど臭いのしない平飼いの養鶏場と地面を走りまわる元気な鶏達も見せていただきました。

16:30旭川駅発、JR特急スーパーカムイ42号で札幌へ。18:30より、狸小路7丁目のアルコ(ジンギスカン)&一徹で懇親会、3連チャンです。
濱田先輩@応援団、同期の福島くん@スケート部、渋谷くん@応援団、久住くん@ボート部、中川くん@野球部、後輩の宮森くん@野球部、得本純平/和楽亭(わらってえ)にこにこくん@/得本先輩@応援団の長男、コーノさん、藤本さんという豪華メンバーで、たくさんお酒をのみ、料理を食らい、たくさんしゃべりました。

■ 7月3日(木)
早起きして、北大構内を散歩。恵迪寮が建っていたところはすっぽりと深い森に飲み込まれ、どこがどうだったか思い出せませんでした。
11:00、藤本さんのアテンドで栗山町、植物育種研究所へ。たまねぎの品種改良技術開発と流通についてお話を伺いました。
今回の北海道行脚、最後は恵庭のえこりん村へ。2回目の訪問です。ここではご担当の荒木洋美さんから「ふゆみずたんぼ」について詳細な説明をいただきました。もともと農業はまったくの素人といいながらよく勉強されています。それにしてもアレフという会社、庄司社長の環境、安全、安心への見識はすごいですね。感動すら覚えます。ハンバーグ食べるなら、びっくりドンキーですよ。

この日はさすがに飲みませんでした。21時無事羽田着。